2015年05月03日

わが最愛の能役者、近藤乾之助先生逝く(5/1)

5月1日15時30分、わが最愛の能役者、能楽シテ方宝生流重鎮・近藤乾之助先生が、87歳で旅立たれた。
先生との思い出は、芸談『近藤乾之助 謡う心、舞う心』(集英社刊)を書かせていただいたことに尽きる。見事なご生涯であった。
これからも、先生のお教えを後世に伝える仕事に励むことで、少しでもご恩に報いたいという思いでいっぱいである。
どうか、やすらかにお休みください。

合掌

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2015年06月01日

6月のカレンダー

日付が変わって6月になった。
一日は近藤乾之助先生の月命日。
そう思いながら国立能楽堂のカレンダーをめくると、6月の舞台写真が近藤乾之助先生がシテを勤められた『鶴亀 曲入』のものであった。国立能楽堂開館30周年記念公演で舞われたのだ。

いきなり先生の写真が出てきて、ドキッとした。

先生が亡くなってから、一ヶ月になる。
四十九日前なので、まだこのあたりにいらっしゃる、と思いながら暮らしている。

何かにつけて先生を思う。
二三日まえ、麻布十番駅へ向かう途中、見事なあじさいが群れ咲いているのを見かけた。
あまりの綺麗さに写真をとった。
あじさいは、先生のお好きな花。
6月の象徴として、写真をアップしたい。
20150527_161452.jpg

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2015年06月17日

「マタイ受難曲」@京都

いま、取材のため、京都に来ている。いつも行く割烹があるが、大阪在住の知人と、そこで会食した。
近藤乾之助先生のお能もよくご覧になっていらっしゃる方なので、能のこと、文学のこと、音楽のことなど共通の話題で盛り上がった。
ふとした拍子に、「マタイ受難曲」の話題になった。
私も大好きな曲だが、知人も大変好きだという。

知人と別れ、ホテルへついてから、ユーチューブで、「マタイ受難曲」を聴いた。
「憐れみたまえ、わが神」。
アルトが、沁みるようだった。

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2015年06月18日

近藤乾之助先生をしのんで@枳殻邸・京都

6月18日は、近藤乾之助先生の四十九日にあたる。
その節目の日を、私は取材先の京都で迎えた。
昼ころ、『融』ゆかりの枳殻邸を訪れて、近藤乾之助先生をしのんだ。
やすらかに旅立たれますよう・・・
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2015年06月30日

近藤乾之助先生追悼号@「花もよ」

近藤乾之助先生追悼号が出た。「花もよ」という雑誌である。
〈能と狂言総合誌〉と銘打って創刊され、二十号になる。
創刊号にも近藤乾之助先生の芸談が掲載された、ご縁の深い雑誌だ。
わたしも『珠玉』というタイトルで寄稿している。
ほかに増田正造先生の追悼文、近藤乾之助先生のペットに寄せる真剣なまなざしを紹介した週刊誌記事の転載、森田拾史郎さん撮影の舞台写真、先生の奥さまへのインタビュー記事など近藤乾之助先生を追悼する思いの深さが詰った編集になっている。
さらに、先生の能にたいする解釈や、ゆかりの方たちとのエピソードなど、先生の貴重な肉声と、「三読物」を収録したCDまで付録としてついている。
単体ではCD付き定価700円(税込み)。年間購読料は年6回発行で3,000円(税込)。
問い合わせ先は、下記である。
hanamoyo@everynet.jp
「花もよ」で検索すると早いかもしれない。
ぜひ、お求めいただきたい雑誌である。
posted by mayako at 01:17| Comment(0) | 近藤乾之助 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする