2018年05月31日

『猿楽と面』展@MIHO MUSEUM

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少し前のことになる。5月16日、滋賀県にあるMIHO MUSEUMへ出かけてきた。
『猿楽と面』展を拝見するためである。
じつに見事な能面が、素晴らしい展示センスと照明の妙で、輝いて見えた。
遠くて、まことに行きにくい場所にあるが、わざわざ出かけただけのことはあった。
会期もあと少し(6月3日まで)。
美術館の所蔵品も大変に素晴らしいが、建築美にも圧倒される。
パリのルーブル美術館ガラスのピラミッドを設計したI.M.ペイ氏が手掛けている。
ぜひ、お出かけを。
私が出かけた日、能楽小鼓方大倉流十六世宗家・人間国宝の大倉源次郎さまと美術館でお目にかかったのもまことに奇遇なことであった。




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2020年03月23日

3/22春の別会能『道成寺』@宝生能楽堂

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コロナ禍のなか、宝生会「春の別会能」が開催された。
◎検温◎消毒◎マスク◎見所一部開放、という万全の体制であった。
通常、能役者は一生に一度しか舞えないという大曲『道成寺』。
自粛生活のなかで、迷ったが、思い切って『道成寺』だけを拝見に水道橋へ出向いた。(シテ辰巳大二郎)
本日から、また粛々と暮らしたい。
皆さまも、くれぐれもご自愛のほどを。
(写真、番組は、宝生会『観能ガイド』より転載させていただきました)
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2020年04月21日

【感想】4/20オンエア「にっぽん! 歴史鑑定」@BSTBS

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昨夜のことである。10時からはじまった「にっぽん! 歴史鑑定」という番組を見た。テーマは『室町殿と観阿弥・世阿弥』。添付した画像は番組HPから転載した。
ツイッターで番組の放映を知り、宝生流第20代宗家・宝生和英さんが出演される、ということで、録画して拝見したが、能楽の創成期についてわかりやすく解説された好番組であった。
冒頭には第二十六世観世宗家の観世清和さんが嫡男・三郎太さんと出演。稽古風景も流された。世阿弥と犬王役で出演された宝生和英さんのお話が中ほどにあった。番組内容もさることながら、私の興味を引いたのは、二人の宗家のいでたちと呼称の表記方であった。観世宗家は和服姿。「第二十六世」と漢数字であるのに対し、宝生宗家は、若者らしい柔らかな素材の紺のジャケットにvネックの白地のTシャツ姿。タイトルも「第20代宗家」と算用数字が用いられていた。いろいろな意味で面白い企画と感じた。
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2020年05月25日

NHKワールドJAPANで「談山能」が!

https://www3.nhk.or.jp/nhkworld/en/tv/worldprime/20200530/3016073/

昨年録画したものだという。奈良・談山神社で行われた「談山能」が放映される。
NHKワールドJAPANで、5月30日(土)に3回、31日(日)早朝に1回、放映される。
CS放送をご覧になれる方、どうぞ添付URLをクリックして、チェックを! 素敵である。
posted by mayako at 12:28| 東京 ☀| Comment(0) | 能楽関係 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年12月14日

【雑感】今年最後の月並能@宝生能楽堂

月に一度の宝生会月並能に出かけた。
今日は、特別に13時開演である。一月と十二月は特別な時間割だ。一月は「翁」があり、十二月は「乱」がある。

2020年は、どの分野でも大変な一年であった。能も、歌舞伎も、商業演劇も・・・。ほかのイベントも、すべて軒並み、大変な一年だった。
「大変」という文字を何度も使うのは普段はしないが、やはり「大変な一年」ということに尽きる。

能の公演も中止、延期、などなど。ソーシャルディスタンスで、客席を市松模様にしたり・・・、工夫が見られた。
なかなか公演ができないなかでの数少ない舞台は、演者たちの舞台出演できることへの歓び、感謝などが見え隠れして、常よりも引き締まった舞台が多かったように思う。真剣に舞台に向き合う姿勢が、見る側にも伝わった。また、見る私たちも、一期一会の思いで、舞台を見つめていたのように思う。少なくとも、私はそうだった。

大変な年ではあったが、そのつらさ、苦しさのなかで、得るものも大きかったのではないか。
来年も、この状況は続くのだろうが、少しずつでも好転していくことを祈りたい。


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