2015年10月30日

【訃報】10/27今井泰男先生ご逝去

しばらくブログ更新が滞っていた。
そろそろ記載すべきことをまとめようと思っていた矢先、10月27日シテ方宝生流重鎮・今井泰男先生の訃報を知った。94歳。能楽界最長老であった。肺血栓塞栓(そくせん)症のためという。通夜は11月5日午後6時、葬儀は6日午前10時、品川区西五反田の桐ケ谷斎場。喪主は長男泰行さん。

近藤乾之助先生のご葬儀のとき、流儀の先輩にあたられる今井泰男先生と、三川泉先生がそろって葬儀場に姿を見せられた。今井先生のお姿を拝見するのは、久しぶりのことであった。お痩せになられたな、とは思ってもみたが、94というお年にしては、しっかりされているようにお見受けした。それが、わたしがお姿をお見かけした最後となった。

十数年前、近藤乾之助先生のお舞台を拝見して魂を奪われて以来、宝生の能に親しんできた。
5月の近藤乾之助先生ご他界に続く、今回の今井先生ご逝去は、大変寂しいことである。

謹んでご冥福をお祈りいたします。 合掌

posted by mayako at 21:22| Comment(0) | 能楽関係 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年02月01日

【訃報】2/1宝生閑先生ご逝去

ワキ方宝生流宗家・宝生閑先生が、本日2/1亡くなられた。享年81。食道がんであった。
三時すぎにインターネットニュース(毎日新聞)で訃報を知ったが、さきほど同じくインターネットニュース(朝日新聞)で、詳細が分かった。ご自宅で亡くなられた、という。
通夜は9日(火)午後6時。葬儀は10日(水)午前10時。渋谷区西原の代々幡斎場。喪主は長男宝生欣哉さん。

昨夜、1/31夜9時からNHKEテレで、観世流「砧」を拝見していたとき、出演されていた閑さんを拝見した。ずいぶん痩せられた、と思っていた矢先であった。

昨年から能楽界の重鎮の訃報が続いている。わたしが敬愛してやまない近藤乾之助先生はじめ、片山幽雪先生、今井泰男先生、シテ方だけでも名人級の方たちが逝かれてしまった。
人間には寿命があるのは知っているつもりだが、大変残念でならない。

こころよりご冥福をお祈り申し上げます。
合掌
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2016年02月20日

【訃報】三川泉先生ご逝去

能楽宝生流シテ方で人間国宝の三川泉先生が13日、心不全で亡くなられた。享年94。
後日、しのぶ会が開かれるという。

宝生流の名手が相次いで亡くなられたのは、まことに寂しい。
去年5月の近藤乾之助先生、11月の今井泰男先生。そして2月、三川泉先生。
このブログの前項には、ワキ方の重鎮・宝生閑先生の訃報を記したばかりであった。
このところブログが更新できないが、書くときは「訃報」というのも、気が重いことである。

14日には、宝生会月並能を拝見してきたばかり。
なかなか密度の濃い舞台で見所も空席が目立たなくなってきたが、さらなる充実を望みたい。






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2016年05月05日

5/4「桃々会」関根祥人七回忌追善能

すでに日付が変わっているが、4日14時から「桃々会」関根祥人七回忌追善能を鑑賞した(宝生能楽堂)。惜しまれつつ早逝した関根祥人氏の遺児祥丸くんの舞台に期待が集まった。チケットは早々に完売になったという。
観世宗家のシテで「松風」ツレを勤めたあと、半能「融」を見事に勤めた。噂どおりの逸材と思う。折にふれて舞台を拝見していきたい。
番組最後、祥六氏の仕舞「江口」に、落涙した。
さまざまな思いがよぎり、深く胸を打たれた。
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2017年07月01日

蝋燭能『融』@国立能楽堂6/29

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一昨日のことである。
6/29国立能楽堂で蝋燭能を観た。
能『融』<思立之出 笏之舞>。
シテ金井雄資。宝生流の能である。
宝生といえば、近藤乾之助先生を思い出す。
その先生の藝を受け継ぐ金井雄資の能『融』。
蝋燭の灯りが面を照らして揺らぐ。
幽玄の舞であった。

☆藤沢摩彌子websiteはこちらから
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posted by mayako at 01:06| 東京 ☀| Comment(0) | 能楽関係 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする