2020年06月01日

【告知】初エッセイ集『午後のパラソル』出版!

エッセイ集「午後のパラソル」表紙.jpg

6月になった。
緊急事態宣言解除の表明がなされたものの、とくに東京は、まだまだ自粛ムードで落ち着かない。わたしも自宅にこもり続ける日々が続いている。そのなかで、明るい話題がひとつ。電子書籍でエッセイ集が出たのだ。Amazonkindleから『午後のパラソル』というタイトル。書き続けてきたエッセイをまとめたものだ。
T藝術文化に親しむ U美食の愉しみ V逝きにし人を偲んで W暮らしの一齣 という章立て。読みやすく、編集している。
近藤乾之助先生、伊藤若冲、マリア・カラス、観世榮夫先生、中尊寺、平泉世界遺産、麻布十番納涼まつり、東京タワーなど多彩なワードが登場する。
Amazonを開いていただき、Amazon→kindle本→午後のパラソル、で検索していただければ、と思う。886円(税込)。
さらりと読めて、心に残る。そんなエッセイ集。ぜひお読みいただきたい。
posted by mayako at 03:27| 東京 ☁| Comment(0) | 書評、その他感想さまざま | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年06月16日

【書評】『女帝 小池百合子』石井妙子著@文藝春秋

すごい本を読んだ。時期が時期だけに、友達から勧められても少しためらうものがあったが、読んでみて、驚いた。単なる暴露本ではない、実に見事な渾身のノンフィクションであった!
丹念に粘り強く取材を重ねて、命を賭して書いている著者の「覚悟」が伝わってくる。
はじめてわかったことが多い。もっと知らなければならないことだった、と思う。
著者の「勇気」を称えたい。
単行本1,650円。Amazonkindle版1,500円。
ここ数年で一番の話題作!ぜひ早めにお読みいただきたい。
posted by mayako at 23:51| 東京 ☀| Comment(0) | 書評、その他感想さまざま | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年06月18日

【書評】『風の渡る町』内海隆一郎@小学館文庫

内海隆一郎さんは、高校の大先輩にあたる。以前書評で紹介した『丹塗りのぽっくり』とおなじ著者である。
わがふるさと、岩手の小都市をモデルに、数多くのぬくもりのある小説を書いた。今回紹介する『風の渡る町』も、ふるさとがモデルの好短篇集だ。
短篇のうまい作家として、何人か挙げられるが、内海さんもその一人だと思う。短い話を読んだあとに、みぞおちのあたりに、あたたかなものが込み上げてくる。

昨日紹介した作品が重たいものだったので、今日は心がほっこりするような作品を選んでみた。

内海さんのような心あたたまる作品を、わたしも目指したい。

posted by mayako at 00:59| 東京 ☀| Comment(0) | 書評、その他感想さまざま | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年08月22日

『消えなさいローラ』@本多劇場

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久しぶりに別役実の不条理劇を見た。
本多劇場での『消えなさいローラ』。渡辺えり×尾上松也の二人芝居。

友人から誘われたが、執筆真っただ中につき、遠慮しようと思っていた。
しかし、見てみよう、と思ったのは、芝居の中身に興味があったからである。

ネタばれになるので、詳しく書かないが、人間の心の奥に潜む何かを、感じさせてくれる芝居だった。

昨日初日。三日間のみ。つまり、明日まで。
コロナ対策は万全だった。ご興味あれば、ぜひ。
posted by mayako at 13:22| 東京 ☁| Comment(0) | 書評、その他感想さまざま | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年10月01日

『ハロルドとモード』@EXシアター六本木

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ご無沙汰しているうちに、十月になった。
このところ、『絢爛たる女優ー木暮実千代の生涯』と『絢爛たる女優ー小説木暮実千代』の紙の本づくりで大わらわである。

その忙しいさなか、9月29日、長年見続けている黒柳徹子さんの舞台を拝見した。
朗読劇『ハロルドとモード』。
その昔、文学座の長岡輝子が主演した舞台。それを黒柳が演じる。
コロナ禍ということもあってか、朗読劇に仕立てた舞台は大変に素晴らしかった。
黒柳が演じるのは、七十九歳の老女、モード。相手役のハロルドは十九歳の厭世的な少年。演じるのは生田斗真である。
この二人が恋に落ちる。複雑な感情が交錯し、そして劇的なラストを迎える・・・。
朗読劇の登場者は全部で六人。芸達者な面々だ。見ごたえある、聞きごたえある、じつに重厚な朗読劇。
東京公演は9月28日〜10月3日まで。
大阪公演は10月14日、15日。
再演が待たれる名舞台であった。
posted by mayako at 22:34| 東京 ☀| Comment(0) | 書評、その他感想さまざま | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする