2020年12月14日

【雑感】今年最後の月並能@宝生能楽堂

月に一度の宝生会月並能に出かけた。
今日は、特別に13時開演である。一月と十二月は特別な時間割だ。一月は「翁」があり、十二月は「乱」がある。

2020年は、どの分野でも大変な一年であった。能も、歌舞伎も、商業演劇も・・・。ほかのイベントも、すべて軒並み、大変な一年だった。
「大変」という文字を何度も使うのは普段はしないが、やはり「大変な一年」ということに尽きる。

能の公演も中止、延期、などなど。ソーシャルディスタンスで、客席を市松模様にしたり・・・、工夫が見られた。
なかなか公演ができないなかでの数少ない舞台は、演者たちの舞台出演できることへの歓び、感謝などが見え隠れして、常よりも引き締まった舞台が多かったように思う。真剣に舞台に向き合う姿勢が、見る側にも伝わった。また、見る私たちも、一期一会の思いで、舞台を見つめていたのように思う。少なくとも、私はそうだった。

大変な年ではあったが、そのつらさ、苦しさのなかで、得るものも大きかったのではないか。
来年も、この状況は続くのだろうが、少しずつでも好転していくことを祈りたい。


posted by mayako at 01:46| 東京 ☀| Comment(0) | 能楽関係 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス: [必須入力]

コメント: [必須入力]