2019年11月01日

「木暮実千代記念展」告知

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下関にて、「木暮実千代記念展」が開催される。
11月6日(水)から11月24日(日)まで。
場所は、下関市立近代先人顕彰館(田中絹代ぶんか館)二階田中絹代記念館。
写真や劇場パンフレットなどが展示されるという。
入場料 一般210円。70歳以上100円。市内・北九州居住者は65歳以上100円。

お近くにお越しの際は、ぜひご覧いただきたい。
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2019年11月12日

【書評】レダの靴を履いてー塚本邦雄の歌と歩く』@尾崎まゆみ

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大学時代の友人尾崎まゆみさんの歌論集『レダの靴を履いて』(書肆侃々房/1800円+税)が好評のようだ。
副題に「塚本邦雄の歌と歩く」とあるように、師は塚本邦雄である。
塚本の歌と出会ったのは、著者の運命であったろう。難解で独特な感覚をもつ塚本短歌。そのわかりにくいとされる短歌の底にながれる「意味」はもちろんのこと、「音」「色彩」「風合い」、そして「匂い」までも、平易な文章で読み解いていく著者の情熱と力量に敬意を表したい。
来年は塚本邦雄生誕100年。よい記念の書になった。

  ゆきたくて誰もゆけない夏の野の
  ソーダ・ファウンテンにあるレダの靴
          塚本邦雄(『水葬物語』寄港地)
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2019年11月17日

植物染「右近の橘」@丸善日本橋店三階ギャラリー

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11月16日(土)午後、丸善日本橋店で開催中の「植物染『右近の橘』」展を拝見してきた。
友人の京絞り寺田さんが精魂込めて染め上げたという「大和橘」は、いままで目にしたことのない、やわらかな黄色に輝き、こまやかな絞りが見る角度によって黄色を金色にも白銀色にも見せてくれる微細な色彩の妙に、心ふるえた。
気品に満ち、透明感あふれる「橘色」。植物の持つやさしい色合いに癒されるひとときだった。
会期は11月19日(火)まで。入場無料(※最終日は午後5時閉場)
写真下は、京絞り寺田の寺田豊さんと協賛のフラワーデザイナー落合邦子さん。
posted by mayako at 18:27| 東京 ☀| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年11月24日

【告知】木暮実千代主演『お国と五平』上映@神保町シアター

神保町シアターで成瀬巳喜男没後50年を記念して成瀬作品を上映している。
木暮実千代主演作品も一作、上映される。『お国と五平』(昭和27年・東宝)。原作は谷崎潤一郎である。
共演は、歌舞伎の大谷友右衛門と山村聰。友右衛門は、のちに歌舞伎に復帰し、四世中村雀右衛門を襲名。名女形として大成したが、当時は映画界へ転身を図って人気を博していた。

神保町シアターの上映スケジュール表を見ると、『お国と五平』は、11月30日(土)〜12月6日(金)まで上映。毎日上映時間帯が変わるので、下記URLで確認の上、ぜひご覧いただきたい。(各回完全入替制)

https://www.shogakukan.co.jp/jinbocho-theater/program/naruse4.html
posted by mayako at 22:42| 東京 ☁| Comment(0) | 木暮実千代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年11月27日

【書評】鹿取未放歌集『かもめ』(再掲)

※別のブログで書評を書いたが、あらためて、掲載したい。
数年前に出版された歌集についての投稿である。


上梓されてすぐに贈っていただいた。

早稲田大学の同級生、歌人の鹿取未放さんの第三歌集を、日々読んでいる。
タイトルは『かもめ』。
チェホフに同名の戯曲があるが、それとは違う、ただの「かもめ」だと彼女は言う。
横浜市に住んでいるので、海を見る機会がわたしよりは多いに違いない。
「海にいるあの『かもめ』よ……」

歌集のタイトルにするくらいだから「かもめ」を詠んだ歌も収録されている。
チェホフのあの『かもめ』を連想させるものもある。

日々数首ずつ、あじわうように読んでいるが、この歌集を手にとった時、ふっと感じた印象がいつまでも残っている。
「ああ、一皮むけたのだわ」

今年は大学の同級生たちの活躍がめざましい。
尾崎まゆみさんの短歌が凝縮された本もいただいた。
今度は鹿取さんである。
その前、歌ではないが、脚本で活躍して、ある賞の大賞を受賞した福田るまさんも同級生だ。
受賞作品が上演されたのを8月某日、鹿取さんと一緒に中目黒のミニシアターまで観にでかけてきた。

皆の活躍を心からうれしく思っている。
posted by mayako at 13:11| 東京 ☁| Comment(0) | 書評、その他感想さまざま | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする