2016年05月15日

5/12蜷川幸雄死す

5月12日蜷川幸雄が死んだ。12日の夕方、ネットニュースでその訃報を知った。

はじめて蜷川演出の舞台を見たのは1979年。『近松心中物語』であった。劇中歌に森進一の歌を使って、観客の度肝を抜いた。
続いて『元禄港歌』を見た。今度は美空ひばりの歌だった。相変わらず、しびれさせてくれた。
次から次へと蜷川の芝居を見歩いた。いずれも、独創的で、吸い込まれるようにはまっていった。

わたしは小さなころから文学少女であったが、高校のころは同時に演劇少女でもあり、一時期、劇作家にあこがれていたこともあった。
そのわたしの目のまえに忽然とあらわれたのが蜷川だった。
俳優として名前は知っていたが、演出家としての蜷川の仕事は「強烈」で「新鮮」であった。
舞台装置、群衆の扱い方、劇中歌の組み合わせ方・・・。すべてが驚きに満ちていた。
演出家として木村光一も好きだったが、蜷川の存在感は群を抜いていた。

享年80であったという。
いつまでも年を取らない人、という印象だったが、天に召された。

大変素晴らしい芝居をたくさん見せていただいた。
あらためてお礼を申し上げ、追悼としたい。

 合掌




posted by mayako at 23:59| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年05月05日

5/4「桃々会」関根祥人七回忌追善能

すでに日付が変わっているが、4日14時から「桃々会」関根祥人七回忌追善能を鑑賞した(宝生能楽堂)。惜しまれつつ早逝した関根祥人氏の遺児祥丸くんの舞台に期待が集まった。チケットは早々に完売になったという。
観世宗家のシテで「松風」ツレを勤めたあと、半能「融」を見事に勤めた。噂どおりの逸材と思う。折にふれて舞台を拝見していきたい。
番組最後、祥六氏の仕舞「江口」に、落涙した。
さまざまな思いがよぎり、深く胸を打たれた。
posted by mayako at 01:29| Comment(0) | 能楽関係 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年05月01日

5/1近藤乾之助先生一周忌

5月1日
近藤乾之助先生の一周忌を迎えました。
先生が亡くなられてからの寂しさを噛みしめながら、一年がたちました。

一年ぶりに、近藤乾之助私援会ホームページをアップしました。
一周忌を記念して『能役者 近藤乾之助』という写真集が発売されたのです。

写真はカメラマンとして実績のある森田拾史郎さん。(編集・花もよ編集室、発行・ぶんがく社)
詳しくは、下記ホームページを、ご覧ください。
http://www.k3.dion.ne.jp/~shienkai/index.html
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posted by mayako at 01:08| Comment(0) | 能楽関係 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする